剪定を学ぶ(2010.03.15)啓蟄啓戸 枝に虫がついたかと思いきや、再び白くおおわれたりと、行きつ戻りつの果樹園。剪定が佳境を迎えています。 りんご、ふじの剪定この数年に何度か、生産者仲間にお誘い頂いて、古幡芳明氏の、下垂枝を利用した、垂直方向を意識した樹形づくりを見させて頂く機会を得ました。情報紙、新聞などによく紹介されている氏なのですが、実際に樹を見させてもらっては、あるいは教えて頂いては、感動しました。
最初に記憶に残ったことは、「勢いを見ながら鋸、鋏を入れること=勢いがありすぎるならば何もしない」ということでした。「ぢゃあ、ほっとこう」と、ちょっとでも勢いが強すぎると思った枝には何もしなかったら、えらいことなりましてね、着果数管理(摘花/摘果)から着色管理(葉摘み)まで、なかなか。 昨年〜今年は、逆に落ち着きすぎてしまったようなので、氏のお話を思い起こしながら、すっきりとした枝づくり、勢いがでるような鋏、芯の切り替えなどに取り組んでいます。
桃、弱剪定桃の剪定には、いくつかの流れがあり、その一つに「大藤流」という弱剪定の流れがあります。近在の生産者仲間に奨められ、学び始めました。
数年前のこと。春に、桃の花芽がウソ(小鳥)に食べられてしまい、ほとんど、花芽らしい花芽が残っていなかったことがありました。しかし、その年の「まどか」の味は、忘れることができないものとなりました。それが、何故だったのか、葉果比のおかげか、それとも他に何かの・・・。ずっと疑問になっていました。 (長野県飯田市)
こうやって学ぶ機会にでることで、その疑問に少し、答えが見えてきたような気がします。
ブルーベリー、主軸固定法
作目の特徴として、いかに大粒果を実らせるか、同時に、いかに効率よく収穫できるような樹形を作るのかがテーマになってきます。開田ファームで実践されておられる主軸固定法は、見事なものです。 いずれの技術も、目から鱗が落ちる!そんな気持ちになります。 剪定技術を教えて下さったいずれの方も、非常に快く、技術や園地などを公開して下さいました。感謝の念が絶えません。 また、さらに、「その土地にあった剪定の方法がある、それを考えていくべき」と、アドバイスされます。剪定は、土地、気象条件、品種特性、施肥、防除等々と一体となったものですから。どうして、学んだことを当園の一本一本に落とし込んでいけるのか、まだまだ学び、考えることは多くあると、そう思う本シーズンの始まりでした。 |